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吉浜のスネカ装束

★資料名(よみ)よしはまのすねかしょうぞく
資料登録番号096268
資料種別実物
分類小正月行事
材質・形状面1、背蓑1、前蓑1、腰蓑1、俵1、腕当て2枚1組、手袋1組、脛当て(すねあて)2枚1組、藁沓(わらぐつ)1組、内着上下1式、目出し帽1、アワビ貝1式、キリハ(切り刃)1から成る。
サイズ総高 130.0cm
地域岩手県大船渡市三陸町吉浜
解説 大船渡市吉浜地区では、毎年小正月(1月15日)の晩に、スネカが家々を巡って歩きます。スネカは蓑(みの)を着て俵(たわら)を背負い包丁(ほうちょう)を手にします。顔には鬼とも化け物ともつかぬ恐ろしい面をつけています。そして、腰につけたアワビの貝殻(かいがら)を鳴らしながら、「なまけ者はいないか」などと声をあげ、子どもたちを脅(おど)かしたしなめて回るのです。
 秋田県のナマハゲなどと同じ福をもたらす来訪神の行事で、岩手県では三陸沿岸地方を中心に行われています。伝承地によって呼び方が異なります。

※モノクロ画像は、昭和28年旧暦の小正月に吉浜で撮影された写真(当館森口多里コレクション)です。森口の著書『民俗の四季』(熊谷印刷、1963)に「写真は、若い時分にスネカをやったという人が、わたしのために特に昔どおりの形姿に仮装してくれたもので、いまはもう見られない」と書いてあります。
文化財指定〔国指定重要無形民俗文化財(2004.2.6)〕

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