折敷

★資料登録番号26IDM-Hy-6
収蔵施設名柳之御所資料館
公開解説折敷は白木の板で、宴席で「かわらけ」と呼ばれた素焼きの土器を載せるお盆として用いられました。柳之御所遺跡では、井戸跡のような深い穴に、その日に行われた宴で用いられた「かわらけ」を始めとして、折敷・箸・杓子等がまとめて捨てられました。儀式用の道具は一度使われれば穢(けが)れると考えられており、その穢れを回避するために深い穴に棄てたのではないかと考えられています。ただし、折敷は木の板であるため、木口(こぐち)方向に割って籌木(ちゅうぎ)に転用したり、メモ代わりに使ったりしたようです。写真の折敷は円形に並んだ釘穴が見えますが、双六や占いに使用した痕跡という説があります。

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