突き刺す(石鏃20点)

★資料登録番号26IDM-A-14
収蔵施設名岩手県立博物館
公開解説石鏃は、矢の先に装着して使う刺突具です。旧石器時代には存在せず、縄文時代から弥生時代にかけて作られました。先端はどれも尖っていますが、末端は凹んでいたり平らだったり出っ張っていたりとさまざまです。この形によって矢柄(やがら)に装着する方法が異なります。凹むものと平坦なものは矢柄にはさんで、凸状のものはソケットのように差し込んでいました。この接着剤として、天然のアスファルトを使っていたことが分かっています。ごくまれに、石鏃が骨に刺さった状態で見つかることがありますが、弓矢そして石鏃の威力がうかがえる貴重な例です。

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