縄文時代晩期土器

★資料登録番号26IDM-A-6
収蔵施設名岩手県立博物館
公開解説縄文時代晩期(約3,000~2,300年前)は、弥生時代を目前にした縄文時代最後の時期です。東北地方の晩期後半には、九州北部に稲作が伝わり弥生時代の幕開けを迎えていました。 晩期土器の特徴は、精緻な文様が施されていることです。このような文様をもつ土器は「亀ヶ岡式土器」と呼ばれており、遮光器土偶などを含めて「亀ヶ岡文化」を象徴するものです。「亀ヶ岡式土器」は北海道南西部を北限、福島県・新潟県を南限とし、東北一円に広がりが認められています。また、数点ではありますが、遠く福岡県や高知県の縄文時代末~弥生時代初めの遺跡でも見つかっており、「亀ヶ岡文化」の広域な動きを読み取ることができます。

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