錦絵「地方官会議之図」

★資料登録番号100481
収蔵施設名岩手県立博物館
公開解説明治時代前期に開かれた地方官会議の様子を描いた作品です。地方官会議は府県長官(府知事・県令)を議員とする会議で、当時、民間で盛んに唱えられた民選議院(国会)開設論に対応し、地方行政上の諸問題を討議するのが問題でした。第1回は明治8年(1875)、第2回は明治11年(1978)、第3回は明治13年(1980)に開催されています。この資料は、明治11年4月5日に明治天皇臨席のもと、議長伊藤博文をはじめ各府県の長官が出席し開会された第2回地方官義会の様子を描いたものです。本県からは島惟精(しま・いせい)県令の代理として、少書記官岡部綱記が出席したことが記されています。なお、この第2回地方官会議は、郡区町村編制法、府県会規則、地方税規則のいわゆる三新法制定を論議した会議としても有名です。

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