ナショナル電気洗濯機 N221

収蔵施設名岩手県立博物館
公開解説昭和25年(1950)の朝鮮戦争にともなう特需などにより、日本経済は高度成長期を迎えることになります。終戦から10年後には戦前の経済水準をこえ、「もはや戦後ではない」という言葉が流行しました。その後も経済成長は続き、昭和43年(1968)にはアメリカに次ぐ世界第2位の経済大国になります。それにともない国内では様々な新製品が生み出され、人々の生活を大きく変えていくことになりました。「三種の神器」とうたわれ、当初は高嶺の花であった電気洗濯機の普及率も、昭和36年の約50%から、その後の10年で90%以上まで上昇します。この資料は昭和38年から42年にかけて販売されたモデル(ナショナル製)で、当時の価格は29,800円でした。側面には昭和時代の洗濯機の典型である脱水用ローラーが備え付けられており、昭和20年代に販売された電気洗濯機と比べると大きく様変わりしています。

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