ジンベエザメ
学名 | Rhincodon typus |
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目 (Order) | テンジクザメ目 |
科 (Family) | ジンベエザメ科 |
確認された場所 | 湾口部周辺 佐多沿岸・開聞沿岸 |
公開解説(メモ) | 成長すると全長13 mを超える世界最大の魚類です。性質は大人しく、主にプランクトンや小魚、魚卵などをえさとします。1995年に台湾で漁獲された10.6 mのメスの体内から300匹以上の子ザメ(約60 cm)と卵殻が発見されたことにより、本種は母体内でふ化する卵黄依存型胎生であると考えられています。全長4 m前後の個体を水族館へ運び、5.5 mを超える前に再び海へと帰す「かごしま方式」で2000年から黒潮大水槽での展示を続けています。飼育個体や定置網に入網した個体に衛星発信機をとりつけて放流した追跡調査により、太平洋と東シナ海の広範囲を回遊していることが明らかになりました。 |
動物の分類グループ | サメ・エイのなかま |