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須弥山儀銘並序
管理番号 | 236 |
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中分類 | 地図(古地図) |
小分類 | 日本製(国内) |
資料名(よみがな) | シュミセンギメイナラビニジョ |
資料名(原題) | |
寸法(高さ、縦) | 131.00 |
寸法(高さ、縦)単位 | cm |
寸法(幅、横) | 53.00 |
寸法(幅、横)単位 | cm |
丁数 | 1 |
技法 | |
形状 | 軸装 |
公開解説 | 仏教の世界では,古来,独自の宇宙観の中に人々が暮らす空間を位置付けていた。それは,大地は不動で平らであるというもので,人間は須弥山の南にある陸地(南瞻部洲〔なんせんぶしゅう〕)に居住するとされている。ヨーロッパから伝わった地球球体説及び地動説は,この概念と鋭く対立するもので,蘭学の普及に伴う西洋の世界観が広まる中,仏教の世界観を強く唱える運動が円通を中心に興された。本図は,円通が作成した仏教の宇宙を表わしたゼンマイ仕掛けの「須弥山儀」の図と説明を記したもの。 |
時代・時期 | 文化10年(1813) |
作者 | 円通 |