群雀瓢図
群雀瓢図
| 作家 | 島琴江 ｼﾏｷﾝｺｳ |
|---|---|
| 制作年 | 1889年 |
| 材質、技法（形状） | 紙本着色（軸装） |
| 作品寸 (縦、cm) | 124 |
| 作品寸法 (横、cm) | 29.7 |
| 作品識別番号 | Ⅳ－107 |
姫路市立美術館
島琴江
| 作家名（ヨミ） | ｼﾏｷﾝｺｳ |
|---|---|
| 作家名（英語） | SHIMA Kinko |
| 生年月日（西暦） | 1821年 |
| 生年月日（和暦） | 文政4年 |
| 没年月日（西暦） | 1899年 |
| 没年月日（和暦） | 明治32年 |
| 略歴・解説 | 島琴江は江戸末期から明治期にかけて姫路で活動した絵師。同じく絵師の島琴陵(きんりょう)[1782（天明2）～1862（文久2）]の実子であるが、詳しい経歴は記録がなく不明。父・琴陵は出生地不詳、名は鵬。元々南部藩士で、江戸で人を殺したため長崎に逃れ、そこで舶来清人らとの交友から長崎派の花鳥画を学んだと言われる。天保初年に酒井家筆頭家老高須隼人の招きで来姫したというが、定かではない。親子の号に共通する「琴」の字は、姫路城の西にある薬師山の別名「琴丘」に由来。姫路の船場本徳寺廟所に二人の墓がある。 |