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鮭漁図屏風

ヨミサケリョウズビョウブ
収蔵番号126243
分類美術
コレクション名妻沼コレクション
作者木戸竹石
解説 大正元(1912)年、木戸竹石筆。晩秋から初冬の渓流でマレク(突き鉤)でサケを捕るアイヌの家族。男は膝下まで水に浸かって獲物を狙い、岸辺では、子供とイヌが捕獲したサケをのぞきこみ、女がそれにとどめの一撃をくわえるため、棍棒を振りかざしている。
 木戸竹石は明治から大正にかけて北海道や青森で活動した日本画家。生没年不明。弘前の画家・平尾魯仙や三上仙年の弟子。竹石はアイヌの人びとのくらしをテーマにした作品を数多く残した。

【資料情報】
・木戸竹石筆
・絹本著色
・屏風 二曲一隻
・大正元(1912)年
・179.3×174.4cm(全体)、163.8×160.6cm(本紙)

【参考文献】
林昇太郎「木戸竹石覚書」『北海道開拓記念館調査報告』40号、2001年、89-106頁

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