『江差屏風模写』の画像

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江差屏風模写

ヨミエサシビョウブモシャ
収蔵番号032588
分類美術
作者宮原柳僊模写(小玉貞良筆)
解説1971(昭和46)年に旧北海道開拓記念館の常設展示の展示物としてつくられたレプリカ(模写)。原画の屏風は、松前・蝦夷地に進出して財をなした近江商人田付家が、松前在住の絵師・小玉貞良(龍円斎)に制作させた作品で、現在は大阪歴史博物館に寄託されている。
『江差屏風』は、秋の松前湊と春の江差湊、それぞれを描いた2つで1組の屏風『松前江差屏風』の左隻にあたる。刺網(さしあみ)によるニシン漁で活気づく前浜、積荷を満載した弁財船など、江差の春の繁栄ぶりが詳しく描かれている。屏風の原画を描いた小玉貞良が活躍した時期をもとに、1750年代ごろの江差湊を描いたものと推定されている。
1971(昭和46)年模写〔原画:18世紀中ごろ〕。宮原柳僊模写〔小玉貞良筆〕。W360.0×H180.0cm。六曲一隻。

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