稲葉正成画像

資料ID581
分野歴史
年代江戸時代中期
指定
解説文又は共通解説文稲葉正成(1571-1628)は、本巣郡の十七条城主林政秀の子として生まれるが、のちに信長家臣・稲葉一鉄の養子となる。秀吉に仕え、関ヶ原の戦いでは、西軍の小早川秀秋を寝返らせるなど功績を挙げ、美濃国に1万石を領しました。正成は春日局の夫であった人物としても知られます。現在、菩提寺の寛永寺(東京上野)には、幕末の写しになる正成の肖像画がありますが、上部に賛がなく、本品は原本または原本に近い作品と考えられます。

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