軒丸瓦(不破関跡出土)

資料ID3383
分野考古
分野補飛鳥・白鳳
区分複製
年代飛鳥・白鳳
県名岐阜県
市町村名不破郡関ヶ原町
出所名又は地名不破の関跡
解説文又は共通解説文不破関跡から出土した7世紀末の複弁蓮華文軒丸瓦です。大きな中房に蓮子を配し、外縁は素縁でとなります。美濃地方に多い、川原寺式系の軒丸瓦とはやや異なっています。不破関は、律令国家によって建設された東山道の関で、東海道の伊勢国鈴鹿関と北陸道の愛発関と並び、三関と呼称されたもっとも重要な交通施設のひとつです。

PageTop