三角縁神獣鏡

資料ID3356
分野考古
分野補古墳時代
区分実物
年代古墳時代
県名岐阜県
市町村名海津市南濃町
出所名又は地名円満寺山1号古墳
解説文又は共通解説文円満寺山1号古墳は、古墳時代前期の前方後円墳です。濃尾平野を西から見下ろす山の上に作られています。刀や鏃(やじり)、斧などの鉄製品、3枚の銅鏡が一緒に納められていました。この三画縁神獣鏡には、4つの突起の間に神と龍が1体ずつ配されています。同じ形の鏡は大垣市矢道長塚(やみちながつか)古墳や奈良県佐味田宝塚(さみだたからづか)古墳、兵庫県ヘボソ塚古墳など8つの古墳で計9枚見つかっています。模様はきわめて鮮明です。鏡面の一部に織物の痕が付着しています。径217mm。

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