太刀 無銘
資料ID | 264942 |
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分野 | 美術工芸 |
分野補 | 刀剣・刀装具 |
区分 | 実物 |
年代 | 室町時代 |
寸法(図録用) | 刃長82.2cm、反り2.9cm |
数量(単位) | 1口 |
解説文又は共通解説文 | 生(うぶ)茎(なかご)の太刀。 鎬造(しのぎづくり)、庵棟(いおりむね)、中切先フクラ尋常。先細った腰反り。板目に杢(もく)目交(ま)じり、肌つんで明るい。映(うつ)りがある。刃文(はもん)は直刃(すぐは)に小互の目(ぐのめ)・小乱れ・小丁子(ちょうじ)が交じり、ところどころ足・葉(よう)・金筋(きんすじ)が入る。 鎬が高く、帽子が焼き詰め風で、大和千手院を思わせる。室町時代初期の作。 |