昭和の居間

資料ID250522
資料名(ふりがな)しょうわのいま
分野民俗
区分模型
県名岐阜
解説文又は共通解説文年号が平成に変わってからずいぶん経(た)った。「昭和も遠くなりにけり」と思うことが多くなるとともに、日本が貧しくも元気だった「古き良き時代」として懐(なつ)かしく振り返る人も増えてきた。とくに第二次世界大戦後の復興から高度経済成長へと進む昭和30 年代(1950~60 年代)は、人々の暮らしが大きく変容を遂(と)げ、現代社会の礎(いしずえ)となった時代として注目されている。活気にあふれたこの時代に、いまという時代を切り開くヒントや癒(いや)しを求める風潮(ふうちょう)がある一方、昔ながらの道具類が新しいテクノロジーに取って代わられてしまった。
昭和の居間では、当時の雰囲気(ふんいき)を再現した生活空間に実物資料を展示している。蚊帳(かや)や炬燵(こたつ)など、季節物も時々に登場する。

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