阿寺断層剥ぎ取り資料

資料ID246543
分野岩石
区分標本
解説文又は共通解説文断層が動くと、地層がずれたりたわんだりして過去の断層活動の歴史が記録されています。 活断層の過去の活動を詳しく知るため、トレンチ(溝)を掘り、地層を露出させて調べます。この断層のはぎ取り資料は、2007年に中津川市加子母地区上桑原(阿寺断層帯)で行われたトレンチ調査の際に採集したものです。この資料によれば、垂直方向に約20cmのずれが確認できます。また、別の調査で、水平方向のズレは70~100cmと見積もられています。

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