東京名所之内金竜山浅草寺真景
資料ID | 228214 |
---|---|
分野 | 美術工芸 |
分野補 | 絵画 |
区分 | 実物 |
作者 | 歌川芳村 |
年代 | 明治20年(1887) |
材質 | 大判錦絵三枚続 |
数量(単位) | 3枚続 |
解説文又は共通解説文 | 本図は錦絵。浅草寺の春の風景を描いた明治時代の作品です。所々に桜の木があり、花は満開です。煉瓦造りの2階建ての建物は仲見世です。浅草寺の風景は江戸時代から浮世絵に多く描かれてきました。春の風景を描いた作品もよくみられます。本図の作者である歌川芳村(1846-?)は、文久年間(1861-64)から明治時代前期(19世紀後半)にかけて活動した浮世絵師です。静斎、芳邨とも号し、本図には静斎と記し、芳邨と白文方印を押します。歌川国芳の門人で、後に南蘋派(なんぴんは)を佐藤山斎に学びました。 |