養老瀑布図

資料ID228122
分野美術工芸
分野補絵画
区分実物
作者江馬細香
年代江戸時代 安政6年(1859)
材質絹本墨画
寸法(図録用)縦142.0cm 56.0cm
数量(単位)1幅
解説文又は共通解説文本図は養老の滝を描いた水墨画。作者の江馬細香 (1787-1861)は、大垣藩医の江馬蘭斎(らんさい)の長女として誕生。竹を描くことが得意で、生涯書き続けました。文化10年(1813)、頼山陽(らいさんよう)が大垣を訪れたのを機に、彼の門に入って詩文を学びます。山陽からは書画においても大きな影響を受けました。また、浦上春琴(うらがみしゅんきん)から南画を学んでいます。細香の絵は筆数が少ないのが特徴です。本図もあっさりした筆づかいで滝を描いています。細香が病没する2年前、73歳の時の作品です。

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