諸国六十八景 飛弾乗鞍嶽
資料ID | 228101 |
---|---|
分野 | 美術工芸 |
分野補 | 絵画 |
区分 | 実物 |
作者 | 二代歌川広重 |
年代 | 江戸時代 文久2年(1862)2月 |
材質 | 中判錦絵 |
寸法(図録用) | 縦24.6cm 横18.4cm |
数量(単位) | 1枚 |
解説文又は共通解説文 | 本図は錦絵。「諸国六十八景」は日本68か国(蝦夷・琉球を含めず)の風景を描いた揃物(そろいもの)(シリーズ物)。1か国に1枚を割り当てます。飛騨の風景には乗鞍岳が選ばれました。本図は簡単な筆致で、雲がたなびく中にそびえ立つ乗鞍岳を描きます。本図は、淵上旭江(ふちがみきょっこう)著『山水奇観』前編(寛政12年〔1800〕刊行)に描かれる絵をもとにして描きます。乗鞍岳は岐阜県と長野県の境にある火山です。標高3,026m。馬の鞍のように見えることからその名が付きました。 |