歌川芳虎 小間喜山合戦
資料ID | 228094 |
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分野 | 美術工芸 |
分野補 | 絵画 |
区分 | 実物 |
作者 | 歌川芳虎 |
年代 | 明治元年(1868)12月 |
材質 | 大判錦絵三枚続 |
寸法(図録用) | 〈右〉縦36.8cm 横25.0cm 〈中〉縦37.2cm 横25.0cm 〈左〉縦36.9cm 横24.0cm |
数量(単位) | 3枚続 |
解説文又は共通解説文 | 本図は錦絵。小牧・長久手の戦いに取材。銃弾が飛ぶ中、3人の武将が奮戦する様子を描写します。中央に描かれるのは森武蔵守長可(ながよし)です。長一と伝える文献もありますが、誤りとされます。森可成(よしなり)の次男で、森成利(なりとし)(蘭丸)の兄。天正12年(1584)に羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)と徳川家康との間に小牧・長久手の戦いが勃発し、舅の池田恒興とともに秀吉方に属します。画面左には恒興が描かれます。恒興は俗書に信輝とも書かれます。入道して勝入と称します。この戦いで嫡男の池田元助とともに犬山城を攻略します。画面右に描かれているのが元助で、之助ともいわれます。この戦いで3人は三河岡崎を一挙に攻略しようとしました。しかし、家康方に見破られ、長久手で襲撃を受けて皆敗死します。 |