色絵富士図茶碗
資料ID | 227967 |
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分野 | 美術工芸 |
分野補 | 陶磁器 |
区分 | 実物 |
作者 | 林晃三 |
年代 | 大正4年(1915)~昭和15年(1940)頃 |
材質 | 陶器 |
寸法(図録用) | 高6.9 口径12.6 高台径5.3 |
数量(単位) | 1口 |
解説文又は共通解説文 | 茶碗の胴に上絵具(うわえのぐ)で富士山を描きます。青と白で彩られた富士山が目に迫ります。作者の林晃三(1880-1940)は大正4年(1915)から昭和15年(1940)頃にかけて作陶活動を行いました。窯を金華山の登り口、夕陽ケ丘の藤右衛門洞(とうえもんぼら)に築きました。大正4年の大正天皇の大嘗祭に接して「千歳窯」と名付けたと考えられています。晃三は茶人でした。自宅には茶室を持っていました。作品には茶道具が数多くあります。一方で徳利などの日常雑器も作りました。 |