歌川広重 木曽海道六拾九次之内御嶽
資料ID | 227662 |
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分野 | 美術工芸 |
分野補 | 絵画 |
区分 | 実物 |
作者 | 歌川広重 |
年代 | 江戸時代 天保10年(1839)頃 |
材質 | 横大判錦絵 |
寸法(図録用) | 縦24.6cm 横36.5cm |
数量(単位) | 1枚 |
解説文又は共通解説文 | 本図は錦絵。歌川広重の「東海道五十三次之内」の好評を受けて刊行されたのが、「木曽海道六十九次之内」です。宿場ごとに1図割り当て、そこの風景を描きます。初めは渓斎英泉が作画を担当していましたが、後に手を引き、広重がその後を引き継いでいます。本図が取リ上げる御嶽(御嵩)宿は現在の岐阜県可児郡御嵩町にあった宿場です。本図に描かれる木賃宿は、燃料代を払えば泊まることができる安宿です。この中では旅人が囲炉裏を囲んでいます。小川には米を研いでいると思しき老女がいます。また、画面左には、天秤で水を運ぶ女性がいます。 |