近世畸人伝

資料ID227644
分野美術工芸
分野補書籍
区分実物
作者伴蒿蹊
年代江戸時代 寛政2年(1790)版
寸法(図録用)各縦25.0cm 横18.0cm
数量(単位)5冊
解説文又は共通解説文歌人・文章家の伴蒿蹊(1733-1806)が、江戸時代における有名無名の畸人100名余りの伝記を記した書物。本書で扱う「畸人」は理想の人間像であり、人としてのあるべき姿の提示ともいえます。正編は5巻5冊で、寛政2年8月に刊行されました。その中の巻之二(まきのに)には、円空(えんくう)(1632-95)の伝記も収めています。そこには立木に仁王像を彫る様子を描いた挿絵を載せています。後の寛政10年(1798)春に続編が5巻5冊の形式で刊行されました。その中の巻之一には永田佐吉(ながたさきち)(1701~89)の伝記も収めています。

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