氷冷蔵庫

資料ID2096
資料名(ふりがな)こおりれいぞうこ
分野民俗
分野補食類
区分実物
年代昭和30年代以前
解説文又は共通解説文小型の氷冷蔵庫。本体は木製で、内側にブリキ板が張ってある。プレートに「西垣家具木工所 名古屋市昭和区北山町二丁目」とある。
電気冷蔵庫が普及する昭和30年代以前は氷冷蔵庫が使用された。上段に氷を入れ、その冷気で下段を冷やす仕組み。通常は二段式(ツードア)で、本品の形状は比較的珍しい。内部に亜鉛鉄板を貼り込み密閉性を高くしているが、氷は一日で溶けてしまうので、毎日、氷屋から配達してもらう必要があった。

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