美濃隕石

資料ID122232
分野岩石
区分実物
国名日本
県名岐阜
市町村名美濃
解説文又は共通解説文1909 年(明治42 年) 7 月24 日に現在の美濃市を中心とする地域に落下した隕石雨(隕石シャワー) のうちの一つです。美濃隕石はこれまでに発見されたものだけで29 個あり,すべて同じ種類の石質隕石(コンドライト)で、総重量は約14.29kg ほどに達し,最大のもの(藍見号)は4.04kg の重さでした。表面は,溶融表皮(フュージョン・クラスト)といわれる黒色の薄い膜で覆われています。溶融表皮は隕石が地球に落下する際、大気との摩擦熱で表面がとけることによって形成され、隕石には特徴的な構造です。

PageTop