光原百合

作家名名(ヨミ)ミツハラユリ
生年月日(西暦)1964/05/06
生年月日(和暦)昭和39年05月06日

略歴・解説

小説家、尾道市立大学教授。
広島県尾道市に生まれる。広島県立尾道東高等学校、大阪大学を経て、同大学院修士課程を修了。
学生時代より月刊誌『詩とメルヘン』(サンリオ)に童話や詩を投稿する。英語講師をしながら短編ミステリー、詩集、絵本、童話と幅広い創作活動を展開。1998(平成10)年、初のミステリー小説『時計を忘れて森へいこう』、翌年、クリスマス童話『ほしのおくりもの』を刊行。2002(平成14)年、「十八の夏」により第55回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。ファンタジー小説集『星月夜の夢ものがたり』(2004年)、連作短編ミステリー『最後の願い』(2005年)をそれぞれ刊行。2006(平成18)年、「十八の夏」がTBSでテレビドラマとして放映される。2009(平成21)年、ファンタジー連作短編集『扉守 潮ノ道の旅人』を刊行。この作は、第1回広島本大賞に選ばれた。

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