徳川家七ヶ条定書(深見村宛)

資料ID161
大分類古文書
資料名(よみがな)とくがわけななかじょうさだめがき ふかみむらあて
製作者大久保忠左
制作年代天正17(1589)年
高さ、縦(㎝)33.00
幅、横(㎝)106.00
受入区分寄贈
資料解説市指定文化財。徳川家康が天正17(1589)年7月7日に深見に対して、発給した七ヶ条の定書である。文頭に「福徳」の朱印が押され、文末には代官の大久保忠左の名前と花押が書かれている。内容は、農民に対する年貢の取り立てや、夫役に関する取り決めである。豊臣秀吉の軍門に降った家康は、関東の後北条氏攻めの先鋒を勤めさせられる可能性が高く、五ヵ国領内の農民体制を強める必要から発給した文書と考えられている。 平成24年度秋季特別展『戦国武将 古文書の世界展』展示解説より抜粋。

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