浮世絵 三代豊国画 蔦紅葉宇都谷峠
| 資料ID | 23265 |
|---|---|
| 資料番号 | A0790-13 |
| 大分類 | 絵画 |
| 中分類 | 浮世絵 |
| 資料名(ヨミ) | ウキヨエ サンダイトヨクニガ ツタモミジウツノヤトウゲ |
| 寸法(高さ/cm) | 36.0 |
| 寸法(幅/cm) | 24.0 |
| 点数 | 2 |
| 制作者 | 三代豊国 |
| 制作年代 | 安政3年(1856) |
| 公開解説 | ・三代豊国(1786~1865)画 江戸時代後期において、歌川広重・国芳と並ぶ人気浮世絵師で、歌舞伎役者や美人画を得意とした。作画期が長く、作品数は浮世絵師の中で最も多く、その作品数は1万点以上に及ぶといわれている。 ・河竹黙阿弥作の歌舞伎『蔦紅葉宇都谷峠』の一場面「文弥殺し」を描いている。 姉が吉原に身売りしてつくった百両の金を持って、座頭の官位を取りに京都へ向かう盲目の按摩文弥は、途中鞠子の宿で胡麻の蠅の提婆の仁三にねらわれたところを、同宿の十兵衛に救われる。しかし、宇都谷峠まで送って行った十兵衛は文弥が大金を持っているのを知り、主家のため貸してくれと頼むが断られ、惨殺して金を奪う。 |