雪山の女（ヒマラヤの女）

作家	冨永朝堂　TOMINAGA Chodo　とみながちょうどう　1897-1987
制作年（西暦）	1924
法量	高99.0
素材・技法	ブロンズ
特記事項	(1985年鋳造､同一原型からの木彫像は1924年第5回帝展出品)
分類	彫刻
資料ID	88

冨永朝堂

作家名（ヨミ）	とみながちょうどう
作家名（英語）	TOMINAGA Chodo
生年（西暦）	1897
没年（西暦）	1987
略歴・解説	福岡市に生まれる。尋常小学校在学中、南画家の上田鉄耕の画塾に通う。高等小学校卒業後、大正4年上京し、山崎朝雲に入門。同8年日本美術協会展に初出品して初入賞し、以後同展で入賞を重ねる。同13年帝展初入選を果たし、昭和7年、8年と連続して特選となり、翌年に無鑑査。疎開後の同19年からは太宰府市に居住。戦後も審査員を務めるなど日展で活躍する。｢木の中に棲むような彫刻家｣と称された、師譲りのすぐれた木彫技術を駆使し、つねに意欲的な仕事を発表した。