高取耳付四方水指

作家	鬼丸雪山　ONIMARU Setsuzan　おにまるせつざん　1912-1996
制作年（西暦）	1971
法量	高13.5 口径17.0×12.5 底径12.3
素材・技法	陶器
特記事項	第1回日本陶芸展
分類	工芸
資料ID	7125

鬼丸雪山

作家名（ヨミ）	おにまるせつざん
作家名（英語）	ONIMARU Setsuzan
生年（西暦）	1912
没年（西暦）	1996
略歴・解説	小石原村の窯元の家に生まれる。一時期人形師を志したが昭和6年に帰郷、家業の茶陶の道を継ぐべく、萩焼の野田益東に師事した。同10年から25年まで家業に従事し、以後同41年に独立するまでは、高取静山らの窯でまわり職人として修行を積んだ。同42年県展入選後も日本陶芸展や西部工芸展などで活躍。後年は息子碧山との父子展を主な発表の場とし、遠州高取の系譜をくむ小石原茶陶の再現と技術継承に尽力した。