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旧道路台帳図面(麹町区・神田区) 附 道路台帳路線一覧図(麹町区) 1点

大分類【指】指定文化財
名称(ヨミ)キュウドウロダイチョウズメン(コウジマチク・カンダク) ツケタリドウロダイチョウロセンイチランズ(コウジマチク) イッテn
種別有形文化財
区分歴史資料
員数85点
指定年月日2015/04/01
指定番号千文(有)第74号
所在地日比谷公園1-4 日比谷図書文化館
所有者(保持者)千代田区
年代大正15年(1926)~昭和6年(1931)
内容・伝来内訳:
神田区道路台帳路線一覧図…1点
道路台帳平面図(麹町)…55点
道路台帳平面図(神田)…29点
附、麹町区道路台帳路線一覧図…1点
大正8年(1919)に公布、翌9年(1920)に旧道路法が施行され、国道・府県道・市町村道の道路管理が決定したことにより、東京市では市道を管理する必要が生じたため、旧35区について道路台帳を作成している。「道路台帳平面図」と「道路台帳路線一覧図」は、道路台帳の調査成果を反映した図面である。本件は麹町区と神田区を区画ごとに分けて作成した「道路台帳平面図」と、平面図の範囲を地図に区割りした「道路台帳路線一覧図」で構成されている。道路台帳平面図は、地形(濠・川)、土地区画、隣接する建物・門、道路の起点から終点の位置、道路幅員、市電路線、街路樹の様子などが示されている。道路台帳路線一覧図は、麹町・神田の各図面に、平面図の範囲が朱線で区割りがされている。ただし、麹町区の「道路台帳路線一覧図」は、昭和22年(1947)3月から昭和30年(1955)の間に作られた地図に図面範囲を区割りしたものであるが、55葉ある平面図の位置関係をたどるために必要なため、附として加えた。区に残る最も古い道路図面であり、戦災復興およびその後の道路変革の激しい千代田区にとって、震災復興後の都市計画を知るうえで貴重な資料である。
備考材質:紙(ヘリオマット紙 ※『東京市道路誌』の記述による)
寸法:
麹町区道路台帳路線一覧図…縦58.3cm×横75.8cm
神田区道路台帳路線一覧図…縦50.5cm×横79.3cm
道路台帳平面図(麹町・神田) 縦74.5cm×横105.7cm

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