庚申塔

大分類【指】指定文化財
名称(ヨミ)コウシントウ
種別有形文化財
区分歴史資料
員数1基
指定年月日2011/04/01
指定番号千文(有)第66号
所在地麹町6-4-2 心法寺境内
所有者(保持者)宗教法人心法寺
年代宝暦2年(1752)奉納
内容・伝来心法寺の本堂右脇に所在する。庚申塔は、庚申の夜に体内の虫が天に登り、その人の悪事を加味に告げるため、終夜寝ずに過ごすという庚申待ちの信仰に基づき建立された石塔で、現在千代田区内には2基が確認されているだけである。形態は、板駒型と呼ばれるものに属し、①日・月、②青面金剛像、③二鬼、④三猿、⑤二鳥が浮彫りで刻まれている。側面に「宝暦二壬申年九月吉日」の紀念銘があるため、宝暦2年(1752)に奉納されたと考えられる。
備考寸法:
塔…巾40.8cm×高さ90.3cm×奥行26.5cm
台石部分…巾51.8cm×高さ14.2cm×奥行40.6cm
※通常一般公開は行っていません。

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