/3

小舟町八雲神社鉄製天水桶

大分類【指】指定文化財
名称(ヨミ)コブナチョウヤクモジンジャテッセイテンスイオケ
種別有形民俗文化財
員数一対
指定年月日2005/04/01
指定番号千文(有民)第49号
所在地外神田2-16-2 神田神社境内
所有者(保持者)小舟町八雲神社
年代文化8年(1811)~明治22年(1889)
内容・伝来神田神社の三の宮の1つである小舟町八雲神社の氏子、遠州屋新兵衛他10名が奉納したもの。文化8年(1811)に江戸深川大島の御鋳物師の太田近江大掾藤原正次によって作成された。本殿から見て右側の天水桶については、安政4年(1857)に再建されたものである。台座については明治22年(1889)に平沼八太郎他25名によって再建された。江戸時代の信仰の一端、神田神社並びに小舟町八雲神社と人々との関わりを考える上で、欠くことのできない貴重な資料である。
備考年代:
①左側の桶…文化8年(1811)作成奉納
②右側の桶…安政4年(1857)再建奉納
③台座…明治22年(1889)再建奉納
材質:天水桶…鋳鉄、台座・基壇…石
寸法:(数値は右側のもの、括弧内は左側の数値)
【天水桶】高さ67.1(67.1)cm×周285.9(285.9)cm、内径85.0(85.0)cm、口縁部高さ3.0(3.0)cm、厚さ上端3.5(3.5)cm、厚さ下端2.2(2.2)cm
【台座】高さ47.4(47.5)cm×横幅106.0(106.5)cm×奥行106.8(106.2)cm
【基壇】高さ33.0(34.0)cm×横幅121.0(121.0)cm×奥行121.0(121.0)cm

PageTop