水盤

大分類【指】指定文化財
名称(ヨミ)スイバン
種別有形民俗文化財
員数1基
指定年月日2002/04/01
指定番号千文(有民)第42号
所在地外神田2-16-2 神田神社境内末社金毘羅神社・三宿稲荷神社境内
所有者(保持者)宗教法人神田神社
年代文化2年(1805)
内容・伝来境内末社のひとつである金毘羅神社、三宿稲荷神社の社屋の前、鳥居の右側に所在している。
この水盤は文化2年(1805)2月に、伊勢谷治兵衛によって奉納されたものと思われる。さらに、安政3年(1856)6月に、神田・日本橋・京橋・下谷・本郷界隈の45名により再奉献された可能性がある。これらの人びとは、「諸問屋名前帳」によれば、川辺炭薪問屋仲間・炭薪仲買・人宿・六組飛脚問屋などに人名を見いだすことができる。再奉納に当たっては、揮毫を書家の平林惇一(細井広澤門下の平林家の流れを汲む人物と思われる)が行ったと思われる。
備考材質:石製
寸法:上部幅136.0cm、上部奥行59.5cm、高61.0cm

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