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狛犬

大分類【指】指定文化財
名称（ヨミ）コマイヌ
種別有形民俗文化財
員数一対
指定年月日2000/04/01
指定番号千文（有民）第３８号
所在地永田町２－１０－５　日枝神社境内
所有者（保持者）宗教法人日枝神社
年代文政３年（１８２０）
内容・伝来日枝神社境内社である山王稲荷神社（区指定文化財）および八坂神社・猿田彦神社（合祀）両社拝殿の奥、本殿の前に位置する狛犬１対である。文政３年（１８２０）に神田神社に鎮座した南伝馬町天王社に奉納されたもので、明治３４年に日枝神社境内に移転再設置されたものと思われる。
備考寸法：幅５４．４ｃｍ、行４４．３ｃｍ、高さ７０．６ｃｍ
【上段台石】幅６２．６ｃｍ、行４７．１ｃｍ、高さ４５．７ｃｍ
【中段台石】幅７７．５ｃｍ、行５２．６ｃｍ、高さ３３．２ｃｍ
【下段台石】幅８６．４ｃｍ、行７４．８ｃｍ、高さ３０．８ｃｍ
銘文：すべて陰刻銘文
【向かって右側台座】「奉献」（上段台石内側）、「文政三（庚）辰年六月吉日」（上段台石外側面）、「南伝馬町三町目」（中段台石正面）、「家主中」（中段台石内側面）、「植草重左衛門、藤（井）（政）蔵、森村忠兵衛、岩間平蔵、山本弥次兵衛、近藤善兵衛、中根伊兵衛、鈴木甚兵衛、小川喜太郎、若林庄兵衛、大久保伊助、地形方抱三右衛門」（右側台石裏面）、「石工新川勘兵衛」（中段台石外側面）
【向かって左側台座】「奉献」（上段台石内側面）、「文政三庚辰年六月吉日」（上段台石外側面）、「南伝馬町三町目」（中段台石正面）、「家主中」（中段台石内側面）、「明治三十四年九月、自神田神社境内移之、南伝馬町三ヶ町」（中段台石外側面）、「亀田左兵衛、森蔵七、森庄八、中村伝兵衛、殿村藤右衛門、太田重兵衛、三井甚蔵、藤田新五郎、植村与兵衛、山崎惣助、池田伝蔵、斉藤六兵衛」（下部台石裏面）

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