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山車人形(飛騨匠)頭

大分類【指】指定文化財
名称(ヨミ)ダシニンギョウ(ヒダノタクミ)カシラ
種別有形民俗文化財
員数一式
指定年月日1997/04/01
指定番号千文(有民)第29号
所在地日比谷公園1-4 日比谷図書文化館
所有者(保持者)千代田区
年代不詳(江戸時代後期〔文政4年もしくはそれ以前〕)
内容・伝来高さ36cm、頭周り83cmほどの人形の頭と、それに付随する装束等一式。装束は明治17年9月に改めて仕立てられたものであるが、人形の頭は、江戸時代に作成され、天下祭で実際に使用されたものである。竪大工町が仕立て、「棟上げ人形」と通称された、人形山車の上に載せられる「飛騨匠」人形の頭として、幾度か天下祭を見下ろしてきた。
本資料は、かつて千代田区域における江戸時代の最大の盛儀であった、神田祭にて実際に使用されていたものであり、近世の人々の生活と風俗・信仰などを考える上で貴重である。
備考高さ36cm、頭周り83cm

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