佐布里梅

よみそうりうめ
指定登録区分市指定
種類記念物
種別天然記念物
点数1種
所有者知多市
所在地知多市内
解説佐布里地区を中心に栽培されている梅の品種で、2月から3月にかけて薄紅色の花を咲かせ、6月には実をつけます。明治時代初期、佐布里地区内で鰐部亀蔵氏によって作られたとされており、現在植えられている佐布里梅は、接ぎ木で増やされた同じ遺伝子型を持つクローンであることが確認されています。
明治時代以降の佐布里地区の生業や観光業に大きく寄与したことや、現在でも知多市の特産品として生産されるなど、知多市の発展や歴史を語る上で欠かすことができない文化的に重要な植物種であると言えます。
写真説明佐布里梅標準木(佐布里緑と花のふれあい公園)

PageTop