鰐口(明応七年)

よみわにぐち(めいおう7ねん)
指定登録区分市指定
種類有形文化財
種別工芸品
点数1口
寸法径39cm、厚さ13cm
形状・材質青銅
時代室町時代
所有者如意寺
所在地佐布里字地蔵脇13-1
解説鰐口とは、鈴を扁平にした円形で下方に横長の口を持つ鋳銅製のものです。その大きな口の形から名づけられたらしく、仏堂や拝殿の軒下につるし、綱で打ちならします。表面には「如意寺 尾州智多郡大野庄佐布里檀那平朝臣宗宣」ならびに「雨宝山 明応七年戊午五月十日」(1498年)の銘があります。

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