アルベール・マルケ

作家名(よみ)あるべーるまるけ
作家名(英語)Albert MARQUET
生地ボルドー(フランス)
生年1875
没地パリ(フランス)
没年1947

作家解説

ボルドーの生まれ。早くからデッサンに興味を覚えたマルケは、1890年母親の支援でパリの国立装飾美術学校に入学し、マティスと出会った。1894年マティスとともに国立美術学校に移り、ギュスターヴ・モローに師事し、マンギャン、カモワンらに出会った。1898年のモローの死後に学校を退学し、私立のアカデミーに通った。1901年第18回アンデパンダン展に油彩画10点を初出品した。1905年のサロン・ドートンヌでは、「フォーヴ」の呼称の誕生を促した第7室に出品。1905年ドリュエと専属契約を結び、翌年ベルネーム・ジュヌ画廊とも契約を結んだ。鮮やかな原色の際立つフォーヴ期(1905-7年)の後、銀灰色を基調とする渋い色調に転換した。その繊細な感性とヴァルールに対する鋭い感覚を通じて各地の風景を達者な筆遣いで見事に描き出した。

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