オスカー・ココシュカ

作家名(よみ)おすかーここしゅか
作家名(英語)Oskar KOKOSCHKA
生地ペッヒラルン(オーストリア=ハンガリー[現オーストリア])
生年1886
没地ヴィルヌーヴ(スイス)
没年1980

作家解説

オーストリアに生まれる。表現主義の画家、版画家、著述家。主にウィーンで生活し、1937年チェコの市民権を得、1947年英国の市民権を得た。1910年最初の個展を開催し、同年ベルリンの前衛雑誌『シュトルム』に挿画を描いて貢献した。1919年から24年までドレスデンのアカデミーで教え、欧州や近東各地を旅行し、風景画を多く描いた。1931年ウィーンに戻るが、ナチスに公然と反対し、1934年にはプラハに、38年にはロンドンに逃れざるを得なかった。この間国際的な名声を得た。1953年以降主にスイスのヴィルヌーヴに住んだ。後期は風景画や肖像画を描いたが、重要な作品は寓意画や神話画であった。彼は近代の動向には左右されず、1914年以前の表現主義の高度に個人的で想像的な作風を示している。

この作家の作品一覧[全12件]

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