クロウタドリ(天城町総合運動公園、2015年3月)

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クロウタドリ ( Eurasian blackbird, Blackbird, Black bird )

名称(ヨミ)くろうたどり
中分類スズメ目
小分類ヒタキ科
形態イソヒヨドリとキジバトの中間くらいの大きさで、ツグミ類としては大きい.。見た目はシンプルで、雄は全身が黒褐色の羽毛でおおわれ、くちばしとアイリングが黄色い。一方、雌は全体的に茶色っぽいとされる。
生息種類迷鳥
概要【分布】
アフリカ大陸北端、ヨーロッパからインド、チベット、中国東部にかけて広く分布する。国内では北海道から沖縄まで記録があり、徳之島には春に飛来する。15亜種に分かれているとされる。

【生態】
観察例が少ないため判然としないが、イソヒヨドリが警戒し威嚇することから、食性が似ていると思われ、昆虫や果実などを食べる雑食性らしい。警戒心は強くないものの、寄っていくと距離を保つように逃げていく。通り澄んだ声でさえずるが、イソヒヨドリをやや低くしたような声である。今のところ、雄の渡来のみ確認されている。

【島内の目撃情報】
いずれも天城町総合運動公園の北入口周辺に飛来し、2015年3月、2023年4月、2024年3月に記録がある。
観察できる場所周辺に木がある芝地、草地など

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