ヨナマビーチのゼニイシ、右はイシヨウジ(魚類)
ゼニイシの仲間 ( A kind of Foraminifera )
名称(ヨミ) | ぜにいしのなかま |
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形態 | 単細胞生物ながら、ゼニの名を冠するように、白っぽく薄い一円玉のような形で、ヨナマビーチの水中では本当に1円玉くらいに見えるが、直径1センチ前後。樹木の年輪(ねんりん)のような同心円の筋が見られる。 |
概要 | ※本種はサンゴ(一般的な動物)でも海藻(一般的な植物)でもなく、単細胞の原生生物であるが、日常的にサンゴ礁で見られるため便宜上こちらに掲載している。お土産品「星の砂」で有名なホシズナと同じ、ロタリア目とされている。 【分布】 西太平洋の暖海に分布し、イノー/礁池(しょうち)と呼ばれるサンゴ礁のリーフが発達した内側の浅い海、波静かで浅く明るい水域で見られことが多い。 【生態】 細い糸状の組織をめぐらせ、藻類、海草や石や岩の上にくっついて、その表面に生えた藻類や、付着したデトリタス(有機物)などを食べる。体内には渦鞭毛藻(うずべんもうそう)を共生させており、採餌のみならず光合成によっても養分を得られる。 【島内の目撃情報】 天城町内では、ヨナマビーチのサンゴの周辺や、サンゴ由来の石がごろごろしているところで見られる。一見、何かの骨か薄い石が医師に付着しているように見えるが、ほとんどが生きている。寒くなると、数が極端に少なくなるようである。 |
観察できる場所 | 発達したリーフの外側で、潮流が緩やかな沿岸 |
生息地のGoogleマップURL | https://goo.gl/maps/AborfDxfxpvtZWr67 |
天城町の文化財、民俗、島の自然などに関わる情報を集め、公開しています。現在も様々な情報を日々登録し、拡大を続けています。古い写真、先祖から伝わる行事や昔話、貴重な農具や漁具などを調べていますが、まだまだ眠っている事物がたくさんあります。町民のみなさまが受け継がれた伝承や、お持ちの民具などがございましたら、ユイの館までお知らせいただけると幸いです。
なお、データベースに登録された写真や文書は、閲覧のほか個人資料や、教材等にご活用いただけるよう公開しています。ただし、それぞれ撮影者や筆記者の著作権がありますので、ご利用の際は天城町文化遺産データベースからの引用を明確にしてください。また、商用でのご利用については、お問合せください。言い伝え、民具などの情報や、データベースのご利用に関するご意見・ご質問は、天城町歴史文化産業科学資料センター・ユイの館( TEL:0997-85-4729 )までご連絡をお願いいたします。
データベースおよび関連コンテンツをまとめた、天城町 文化遺産データベース ポータルのURLは下記のとおり。スマートフォンサイトへのリンク、QRコードも用意しています。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/
広報あまぎと、データベースの連携企画、シリーズ天城遺産のURLは下記のとおり。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/amagi_isan/
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