石棺墓に埋葬された人骨

石棺墓(面縄第1貝塚)

名称(ヨミ)セッカンボ(オモナワダイイチカイヅカ)
中分類墓跡
小分類貝塚後期(弥生~平安)
所在地伊仙町面縄
時代・年代貝塚時代後1期
遺産概要 面縄第1貝塚の第1洞穴で発見された石棺墓である。洞穴内に石灰岩を長方形状に並べて棺を作り、その内部に壮年の女性が埋葬されていた。
 石棺墓のすぐ上からは、供献土器と考えられる壷形土器と鉢形土器が出土している。葬られた女性は、およそ南側に頭を向けており、手足を伸ばした状態で埋葬されていた。
文献・資料伊仙町教育委員会1985『面縄貝塚群』伊仙町埋蔵文化財発掘調査報告書(3)

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