水中鍾乳洞開口部の遠景

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ウンブキ水中鍾乳洞遺跡

名称(ヨミ)ウンブキスイチュウショウニュウドウイセキ
中分類洞穴遺跡
小分類貝塚前期(縄文)
所在地天城町浅間
時代・年代貝塚時代前1期以前(縄文時代早期)
遺産概要 ウンブキ水中鍾乳洞は鹿児島県大島郡天城町浅間に所在する鍾乳洞で、「ウンブキ」のウンとは徳之島方言で海のことを意味し、ブキは縦穴のことを指す。海岸線から内陸に500mほどの標高8m前後の石灰岩台地上にポッカリと長さ42m、幅16mほどの陥没ドリーネが口を開けており、この陥没ドリーネの西側崖面に水中鍾乳洞が開口している。その内部を潜水調査した水中探検家の広部俊明氏によれば、鍾乳洞は入口から少なくとも西側に700mも続いており、海岸線を越えて、海底の地下まで鍾乳洞が続いているとされ、まだ全長は確認されていないが、現段階でも日本最大級の水中鍾乳洞とされる。
 また、この水中鍾乳洞の内部から先史土器が発見されている。

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