満開のヒカンザクラ(上名道)
ヒカンザクラ
名称(ヨミ) | ひかんざくら |
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形態 | いわゆる桜/ソメイヨシノと似た姿ながら、幹は黒っぽく、花は赤よりも赤紫に近く濃い色合い。開花した花びらは下を向き、あまり開かない。サクランボは、尖った形をしているのが特徴。 |
概要 | ※別名カンヒザクラ/寒緋桜、ヒザクラ/緋桜とも呼ばれる。 【分布】 中国南部や台湾が原産とされ、奄美~八重山に見られる個体群は移入されたものと思われる。徳之島でも各地に見られ、環境により成長や開花の時期がまちまちである。 【生態】 春でなく最も寒い、二十四節気の大寒から立春のころに咲く。花びらは一枚ずつはらはらと散るのでなく、ツバキのように花弁がまとまって落ちる。徳之島ではサクランボは実るものの、枝ごとばっさりと落ちてしまうことが多く、実生で育つことはない。熟したサクランボは、渋みはあるが甘さと酸味が充実しており、特に冬鳥のシロハラが好んで食べている。また、一部の株は開花時期が異なる個性があり、サクランボがなる3月や、4月になって開花する場合もある。 【島内の目撃情報】 天城町内では、上名道森林公園と当部の公民館の下にあるサクラロード、美名田林道の北側入口付近で見られる。島内で最も充実した並木が見られるのは、徳之島町 母間(ぼま)にある「さくら並木ハッピーロード」である。 なお、当部のサクラロードの一部や、東又(あがりまた)に植えられている薄いピンクで花の大きな株は、カワヅザクラである。 |
観察できる場所 | 上名道森林公園や、当部集落など |
天城町の文化財、民俗、島の自然などに関わる情報を集め、公開しています。現在も様々な情報を日々登録し、拡大を続けています。古い写真、先祖から伝わる行事や昔話、貴重な農具や漁具などを調べていますが、まだまだ眠っている事物がたくさんあります。町民のみなさまが受け継がれた伝承や、お持ちの民具などがございましたら、ユイの館までお知らせいただけると幸いです。
なお、データベースに登録された写真や文書は、閲覧のほか個人資料や、教材等にご活用いただけるよう公開しています。ただし、それぞれ撮影者や筆記者の著作権がありますので、ご利用の際は天城町文化遺産データベースからの引用を明確にしてください。また、商用でのご利用については、お問合せください。言い伝え、民具などの情報や、データベースのご利用に関するご意見・ご質問は、天城町歴史文化産業科学資料センター・ユイの館( TEL:0997-85-4729 )までご連絡をお願いいたします。
データベースおよび関連コンテンツをまとめた、天城町 文化遺産データベース ポータルのURLは下記のとおり。スマートフォンサイトへのリンク、QRコードも用意しています。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/
広報あまぎと、データベースの連携企画、シリーズ天城遺産のURLは下記のとおり。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/amagi_isan/
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