アマミマツバボタン
アマミマツバボタン
名称(ヨミ) | アマミマツバボタン |
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形態 | 草丈は10センチほどで、一本の根から複数の茎が伸びる。近縁の海岸植物ミルスベリヒユに比べると、ずいぶん小さい。葉はマツバというよりも、米粒やもち麦、長粒米のような形をした多肉質。花は鮮やかな黄色で、花びらが5枚、1センチに満たない小柄である。 |
概要 | オキナワマツバボタンとされていたが、2013年に奄美大島~徳之島に分布する個体をアマミマツバボタンとし、変種として扱われるようになった。環境省の絶滅危惧IA類に指定されている。 【分布】 奄美大島から徳之島にかけての島々の海岸で、局所的に分布する。 【生態】 海岸の海水の飛まつをかぶる岩の隙間に根を下ろす。生息域では周囲にイソフサギなども見られる。春から葉を伸ばし、秋には枯れ落ちるが、太い茎は残し越冬する。開花は7~9月で、晴天の午前中のみに咲くという。 【島内の目撃情報】 天城町では、北部の海岸で見られるが、非常に少ない。 |
観察できる場所 | 海水の飛まつがかかる岩場 |
関連URL | http://yuiamagi.html.xdomain.jp/tourist_map/Redlist/ |
天城町の文化財、民俗、島の自然などに関わる情報を集め、公開しています。現在も様々な情報を日々登録し、拡大を続けています。古い写真、先祖から伝わる行事や昔話、貴重な農具や漁具などを調べていますが、まだまだ眠っている事物がたくさんあります。町民のみなさまが受け継がれた伝承や、お持ちの民具などがございましたら、ユイの館までお知らせいただけると幸いです。
なお、データベースに登録された写真や文書は、閲覧のほか個人資料や、教材等にご活用いただけるよう公開しています。ただし、それぞれ撮影者や筆記者の著作権がありますので、ご利用の際は天城町文化遺産データベースからの引用を明確にしてください。また、商用でのご利用については、お問合せください。言い伝え、民具などの情報や、データベースのご利用に関するご意見・ご質問は、天城町歴史文化産業科学資料センター・ユイの館( TEL:0997-85-4729 )までご連絡をお願いいたします。
データベースおよび関連コンテンツをまとめた、天城町 文化遺産データベース ポータルのURLは下記のとおり。スマートフォンサイトへのリンク、QRコードも用意しています。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/
広報あまぎと、データベースの連携企画、シリーズ天城遺産のURLは下記のとおり。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/amagi_isan/
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