ヨナマビーチのオオウミヒルモ

オオウミヒルモ ( A kind of Paddle Weed )

名称(ヨミ)オオウミヒルモ
形態ウミコバンとも呼ばれるように、葉は小判型で黄緑色の半透明、2.5センチほどになり、2枚ずつ横並びに地下茎から伸びている。葉の付け根=葉柄(ようへい)は褐色。地下茎は砂地に埋まっていて、長く連なっている。
概要【分布】
西太平洋に分布し、国内では主に奄美大島以南で見られる。徳之島では内湾やイノーの浅い砂地で見られる。

【生態】
大潮の干潮時でも干上がらない程度の浅い砂地に、地下茎を伸ばしている。場所によってはリュウキュウスガモやコアマモと混生する。6~8月にかけ小さな透明の花を咲かせた後、小さな丸い実をつける。

【島内の目撃情報】
天城町内では、海水浴シーズンにヨナマビーチで普通に見られる。
観察できる場所内湾やイノーにある、泥のない砂地
自生地のGoogleマップURLhttps://goo.gl/maps/icdAfHgicS32

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