うめぼしの歌(松原西区)

中分類島の唄と踊り
遺産名(ヨミ)ウメボシノウタ(マツバラニシク)
資産概要二月三月花盛り うぐいす鳴いた春の日の
楽しいうちも夢のうち 五月六月実がなれば

枝からふるい落とされて 近所の町へ持ち出され
何升何合量り売り もとより酸っぱいこの体

塩に漬かってからくなり シソに染まって赤くなり
七月八月暑いころ 三日三晩の土用干し

思えばつらいことばかり それも世のため人のため
しわがよっても若い気で 小さい君らの仲間入り

運動会にもついていく まして戦のそのときは
なくてはならぬこの私 なくてはならぬこの私

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