アマミマダラカマドウマ

アマミマダラカマドウマ ( A kind of Cave cricket / Camel crichet )

名称(ヨミ)アマミマダラカマドウマ
中分類バッタ目
小分類カマドウマ科
形態体長3センチを超え、カマドウマにしては大きく、太って見える。体は独特の丸みがあり、弧を描くように背中が高くなっている。後脚、腿節の根元が非常に太く発達している。体色は腹側が淡褐色で背側に黒褐色や赤褐色の班があり、後脚には暗色の斑模様が見られる。成虫になると、前脚と中脚の関節付近の棘が発達する。触角は非常に長く、さらに腹部の後には左右一対の突起=尾葉があり、風圧や空気の振動を敏感に感じ取っている。
概要【分布】
奄美大島、徳之島の固有種。

【生態】
夜行性で、落下した果実、昆虫、動物の死骸なそ、森林で見つかる様々な物を食べる雑食性と考えられる。動きは緩慢で、あまり活動的ではない。

【島内の目撃情報】
夏場の夜、林道で見られる。
観察できる場所夏の夜の林道

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